209月/110

異性意識

私と男友達はよく「もし○○なら」という話で盛り上がっていました(笑)
そんな幼稚な話題で盛り上がれるのも楽しいものです。
その時に何回か
「もし私と○○君(男友達)が結婚したらこんな苗字になるんだねー。似合ってる?」
などと聞く事もありました。
お互いに趣味嗜好が似ている事もあったので
「もし、永久無料の出会い掲示板サイトで出会ったら。」などと話をしていましたが
「でもプラネタリウムって恋人同士が行くイメージだしねぇ」などと茶化しながら盛り上がっていました。
その「もしも」の話が徐々にお互いが「異性意識」を持つようになったんです。
「もしも2人が恋人なら」
そんな想像しあう事で、意識を持ち合いまるで恋愛しているような感覚に陥ってしまったんです。
そして「もしも」を想像する時、とても楽しくてその楽しさは「彼だからこそ」だと感じるようになりました。
随分と時間はかかってしまいましたが、お互いに意識を持った私たち。
「もしも」を「もしもじゃなくしよう」と彼は言いました。
そしてプラネタリウムに一緒に行ったり、と少しずつ「もしも」を消化していきました。
そんなデートを重ねていくうちに「恋人になりたい」と思うようになりました。
彼も同じ気持ちで居てくれたようで、2人は「もしも」ではない恋人になる事ができました。